ほすぴタッチ

「ほすぴタッチ」開発秘話

Hospitouch Development History

「ほすぴタッチ」開発秘話

日本の医師の残業時間は
「過労死ライン」の約2倍!

厚生労働省

厚生労働省は2019年、医師の働き方改革を議論する有識者検討会を開き、医師の残業時間の上限規制を最大で「年1860時間(月155時間相当)」とする報告書案を示しました。

「人の命を守る仕事の特殊性」から一般労働者より緩い規制が議論され、一般に「過労死ライン」といわれる残業時間の実に2倍の残業を容認する案となっていました。

「働き方改革」、実は医療現場でこそ必要なのです。

そこで、シーライヴ株式会社では医療現場の働き方改革に貢献すべく「ドクターだって働き方改革!」をキャッチコピーに、「ほすぴタッチ」を開発し、バージョン2をこのたび世に送り出しました。

「ほすぴタッチ」の誕生は、いまをさかのぼること6年前、2014年のことです。

きっかけはとても
誠実な先生のひとことでした。

当社が取引をしていましたとある国立大学の先生から、附属病院の当直シフト管理でとても苦労しているというご相談を受けました。

その先生は、診察をしているうえに、講義も持たれ、ご自身の研究もあり、日々とても忙しい方でした。

誠実で生真面目な先生ほど、職務に忠実であるがゆえに「こんな雑用で先生を煩わせてはいけない!」と当社は考えました。

シーライヴさん、当院の当直シフト、紙とエクセルでもう限界なんだよ…

IT化が日本の医療・介護・
福祉現場の生産性向上に。

では、思い切って IT化・自動化しちゃいましょう!ドドーン、「ほすぴタッチ」!2014年のことでした。

「この際IT化しましょう」とのことから、その先生と当社の試行錯誤がはじまりました。

これまで紙とExcelで運用してきた当直シフトの編成を、全自動化・システム化の計画は困難の連続で、1年以上を費やしましたが、無事にリリースさせることができました。2014年のことでした。

すでに当時から医療・介護・福祉業界の労務管理は、勤務時間や生産性が問題になっており、「ほすぴタッチ」の果たす役割の重要性は、まさに臨床現場の先生から教えられたともいえます。

そして2021年、AI(人工知能)と
クラウドでより進化しました。

医療・介護・ヘルスケア業界の勤務シフト表の作成・管理はAIで自動編成の時代へ。

少子高齢社会で、労働力不足。2040年の医療福祉分野の就業者数は最大1070万人で、実に日本で働く全就業者の5人に1人にものぼるとも推計されています。

まさに「ほすぴタッチ」による勤務シフトのAI化・IT化・自動化が必要な時代です。

「ほすぴタッチ」は、医師・看護師・介護士・介護スタッフ・薬剤師・歯科医師・歯科スタッフ・鍼灸院など、日本の医療・介護・健康福祉現場の働き方改革に貢献してまいります。

これからも進化する「ほすぴタッチ」にご期待ください。

さあ、今日から
「ほすぴタッチ」で医療・介護・
健康福祉現場の働き方改革を!