システム管理者向け画面
User Interface Administrator
システム管理者向け画面
メンバー管理
勤務シフトの基本単位「チーム」を管理する画面です。
「ほすぴタッチ」では、1つの介護施設・病院=1システムという概念ではありません。
1つの介護施設でも「要介護度3以下のチーム」「要介護度4以上のチーム」「入所チーム」「訪問チーム」など、シフトチームが分かれる場合があるからです。
介護施設や病院の多様な勤務形態に柔軟に合わせることができるよう、「ほすぴタッチ」では複数チーム管理に対応しています。
さて、「ほすぴタッチ」のメンバー管理画面では、メンバー、すなわちスタッフの「属性」を自由に設定してつくることができます。
たとえば、「有資格の内容」「特定の講習を受講したか」「診療科」「性別」「生年」など、管理者が自由に独自の新しい属性ラベルを発行してスタッフごとに入力・設定することが可能です。
この後、「ほすぴタッチ」が勤務シフトの自動編成をするときに威力を発揮します。
どのような組織の勤務シフトにも対応できるよう、「ほすぴタッチ」は柔軟性にこだわっています。
ルール編集
「ほすぴタッチ」では、介護施設・病院・ドラッグストアなどそれぞれの組織特有の勤務シフトルールを、カスタマイズ無しで、自由に登録できるようになっています。
従来のパッケージ型勤務シフトソフトでは、テンプレートや既定のルールに縛られる難点がありました。
また、その組織特有のシフトルールを実現するには、カスタマイズやオリジナルシステムの発注が必要でした。
これは単にコストが莫大にかかるだけでなく、時間との勝負にも負けてしまうことになりかねません。
コロナ禍や大震災・大災害のような緊急事態の場合、医療・介護福祉の現場では、一刻も早く緊急時の勤務シフト体制を整える必要があります。
「ほすぴタッチ」では、そのような不測の事態にも備えることができるよう、組織内で勤務シフトのルールをできるだけ簡単にシステム側に自由に設定できるよう、独自の画面を装備しています。
たとえば「毎週水曜日は、○○資格保有者を必ず勤務に入れる」「要介護度3以上を対応できるスタッフを3名以上勤務に入れる」「Aシフトを連勤してはいけない」「土日の夜勤Bは、40歳以上は、39歳以下の半分にする」などさまざまなルールを独自に設けることができます。
また、これら作成たシフトルールは、「ほすぴタッチ」内で名前をつけて保存できますので、複数の勤務シフトルールを使いわけることもできます。
これにより、従来は人間わざでは不可能であった何十万通りもの膨大な組み合わせを「ほすぴタッチ」が自動処理してくれて、そのチームに最適な勤務シフトを自動作成してくれます。
「ほすぴタッチ」は、日本の医療・介護福祉現場の働き方改革をこれからも応援していきます。